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和数寄人日記

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2010年 02月 16日

災害時の生活支援・協働を考える フォーラム に参加。



 2月13日湯梨浜町ハワイアロハホール 鳥取県社会福祉協議会主催、災害フォーラムが開催されました。
 この日は、災害ボランティアや地域の民生委員、福祉関係者、青年会議所など、400人が参加。
 一部講演では、日本NPOセンター田尻佳史理事長による、「被災地への支援を多様な組織との連携により進める意味と可能性」について、自らの経験談を交え、ボランティア・社協・NPO・行政の連携や、地域性を理解した、支援活動の重要性などを分かりやすく、お話されました。

災害時の生活支援・協働を考える フォーラム に参加。_a0134102_842370.jpg

 第二部シンポジウム 「災害ボランティア活動に向けた協働の必要性とポイントを事例から探る」 
 
  <シンポジスト>
    鳥取県 福祉保健部福祉保健課地域福祉係 係長  森 岡 潤 一 氏
    兵庫県 宍粟市社会福祉協議会 次長    可 藤 和 成 氏
    長野県 駒ヶ根青年会議所     大 林 直 樹 氏
    日野ボランティア・ネットワーク   森 本 智 喜 氏
  <コーディネーター>
    NGO JPCom 代表   桑 原 英 文 氏



  この中で、可藤氏による、昨年の台風9号豪雨災害の被害状況や、復興の活動内容の説明・・・。
  森本氏による、西部地震の災害時から、今現在までの日野ボラの活動の紹介・・・。
  大林氏による、駒ヶ根青年会議所の災害支援の取り組みなど、桑原氏のサポートにより、より分かりやすく、関心や知識を高めるのにとても良いシンポジュームでした。 

  感 想
  今回の様なフォーラムが開催されることにより、被災地サイド・災害ボランティアサイド・社協サイド・
 行政サイドの、機能や役割を理解でき、ボランティアサイドの自身には、とても勉強になりました。
  被災地だけで救援・復興・復旧をするのではなく、日常で理解を深めることにより、より円滑で
 機能性の高い支援活動ができれば、本当に良い事だとおもいます。



                                         和  数  寄  人
  

by wasukibito | 2010-02-16 10:50 | 災害支援活動


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