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2011年 06月 27日

職人を助けてくれる人達の思い。

            今月中旬、長野県の新建新聞社「被災地に大工道具を送ろうプロジェクト」の方と被災地の今の現状をお話した。
           今もなお、まだまだたくさんの道具が必要とされているとのことで、さらに道具募集を地元新聞社の記事で行った。 
           驚く事に、朝から多くの支援者の方々から道具提供の連絡を頂き、沢山の道具を受け取らせて頂いた。
           
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                   智頭町の葉狩さん。お父さんが大切に使っておられた道具を軽トラいっぱいに頂く。
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                     米子市の吉原さんからの道具。米子から倉吉まで届けていただいた。
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                          倉吉市の桶本さん。「もう歳だから被災地で使ってもらえるなら」
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            ご連絡いただいき、今日受け取りできなかった道具は随時連絡の上お預かりにまいります。


             こうして支援して下さる方にお会いし話をすると、道具に思い出や愛着が詰まっている事がよく分かる。

            「愛着があるからこそ、一度目の役目を終え倉庫に眠らせておくのはもったいない、
            被災地の大工に使ってもらえるなら何の悔いもないから。」

            それぞれの思いが職人を助けてくれている。 ありがたい。

                                                  和 数 寄 人
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by wasukibito | 2011-06-27 07:05 | 災害支援活動
2011年 06月 22日

荷造り モノ造り 

                   この日は岡山大学に、被災地へ道具を送るため出荷・梱包のお手伝いにやってきた。
        
                  画像の道具は指物師の方からの支援物資で、特殊な鉋が多く入っているため、「とんかちプロジェクト」の
                  ブログにて紹介します。必要な方がいらしゃいましたらご連絡ください。

                                        撮影者 山本先生
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                   梱包作業を終えると、山本先生の教室に続々と生徒さんが・・・授業が始まった。
                   先生の御計らいにより、僕も授業に参加させてもらうことになりました。
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                   授業のテーマは、銅と真鋳を使い自分の好きなデザインのモノを作るとゆうもの。
                   「さあ、山根さん好きな物作ってください!」 そういえばここの学部、美術教育・・・・(汗)
                   (まな板の 上の コイ)状態に・・・ 職人として生徒さんに恥ずかしいモノは見せられない!
                   おもむろに野外へ飛び出し、困った時の自然素材探し。  あれっ山根さんは・・・。
                                         画像はサンプル
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                   作り始めて1時間半。絵柄のデザインを雑草から取り入れなんとか作品が完成!
                   形状は、鉋の裏座を取り入れ、テーマは「裏方」。そんなんでいいかどうかは分かりませんが。
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                   授業も無事終わり?先ほど梱包した道具を車に積み込み郵便局へ搬送作業。

                   今日の発送で、合計65の人や団体に物資が送られた事になる。

                             一緒に手伝ってくれている、学院生万代君と山本先生
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                   岡山市の気温30度、暑い一日でした!手伝ってくれた生徒さん「ありがとう」。

                   この道具を受け取った方達が、笑顔になりますように・・・。

                                                              和 数 寄 人
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by wasukibito | 2011-06-22 07:36 | 災害支援活動
2011年 06月 17日

金剛棚の点検と札着け

                 この日は青亀棟梁と、3月に施工したお寺の金剛棚の点検と札着けにいきました。
                 
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                                  名板もいい色に焼けてきた
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                                  側板が乾燥し目地がすいていたので、補修。
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                                       点検を終え柵を元へ。
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                  ようやく仕事を終えました。と思っていたらお寺から電話が。

                  「ボールが当たり本堂のガラスが割れました・・・」

                  末永くお付き合い宜しくお願いいたします。

                                                          和 数 寄 人

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by wasukibito | 2011-06-17 07:34 | 和数寄人 手仕事
2011年 06月 12日

生かされている


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                                この 美しい 夕日 と 無機質 な 命の電線



                                 生きているのか   生かされているのか?



                                           情けない

                       
                                                                   和 数 寄 人    


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by wasukibito | 2011-06-12 19:56 | 心の木陰
2011年 06月 10日

岡山大学「とんかちプロジェクト」との提携

              第一期「集めて届ける」が無事終わり、今も尚私の所には道具が集まり続けている。

              団体への支援に加え、個人への支援にも力を入れなければいけない時期になてきている
             現状を踏まえ、第二期は個人支援に力を入れられている、岡山大学「とんかちプロジェクト」さんと             提携させて頂くことになり、昨日打ち合わせをしてまいりました。
              このプロジェクトは、主にツイッター等で投稿されたニーズを中心にピンポイントで
             支援する個人向けの活動です。新たな支援者も募集していますので、宜しくお願いします。             
           
             
                           近日支援して下さった方をすこし紹介させていただきます。
         
                               倉吉市 和田さん ありがとうございます。               
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                                神奈川県 ロフィットさん ありがとうございます。
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                         「とんかちプロジェクト」の 山本和文代表(中央) 市川社長(右) 
                                集積拠点の一つ、市川金物さん店内にて。
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                      先月、被災地を訪れ現状を見ると、建築においてはまだまだ復旧という段階である。

                      復興のスタートが切られる前に、なんとか多くの職人に道具を手にしてもらいたい。

                                       切に願います。                

                                                         和 数 寄 人
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by wasukibito | 2011-06-10 11:05 | 災害支援活動
2011年 06月 04日

大自然と人間の関係

               この画像から被害を見てもらおうという訳ではない。大自然の予想を超えるスケールを感じ取ってもらいたい。

               強烈に見える主観を創ったのは、まぎれもなく人間である。飛んでいるカモメには一切関係のない事。
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                                  ここには20M近くの津波が押寄せた。
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               たとえ、1000年に一度といえども、地球にしてみれば瞬きをしただけに過ぎないのかもしれない。

               海を埋め立て草木を薙ぎ倒し、大自然の領域に容易に立ち入ったのは人間だった。
              人々の造り上げた物は、木の葉の様に軽々と扱われ術を失った。

               河川の整備など、自然に立ち向かう防災も必要なのかもしれない。が、本当に必要なのは、
              自然に寄り添い、無駄に抵抗する事無く、人間の領土を築き上げることではないのか。

               大自然を相手に知恵を生み出せるのも、人間だからこそ成せる事ではないかと考えれば、
              納得ができる。

               この現状を自分の目で見た時、生まれて初めて言葉を失った。本当に こころ が痛かった。
              ここに居た人達の事を 考え 思い出す と、涙が湧水のように溢れ出てくる。

               今僕が思う事、復興に必要だと思う事、それは。全ての命と全ての大自然をひとつに括った、
              地球いう共存可能な宝物を守らなければならない事。復興は人間が大自然に許してもらいながら、
              安に削ったり埋め立てたり積み立げたりせず、自然のままに、自然の中に存在する物で織りなす事。
              
               
                          もう二度と同じ事を繰り返さないためにも・・・。


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by wasukibito | 2011-06-04 19:28 | 心の木陰
2011年 06月 01日

お預かりした大工道具  無事、被災地へ届けました。

               「集めて届ける」削ろう会くらよしで集められた大工道具を車に積み込み、無事届けてまいりました。

                倉吉を出発し、まずは岡山市の市川金物さんへ。以前に頂いていた大工道具とは別に、昨日ここに届いた

               鹿児島県隼人工業高校インテリア科さんからの沢山の鉋や鑿、玄能をお預かりに寄らせてもらいました。

                                      市川社長と沢山の物資。
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                27日午前、岩手県盛岡市 建設労働組合連合会へ到着。すでに全国から届けられた大工道具が

                駐車場に広げられ、仕分け作業が行われていた。私達の道具は積めそうにないので、そのまま現地へ。               
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                今回の物資は、大槌・釜石・大船渡、いわゆる気仙大工といわれる職人さんがおられる地域になる。

                隼人工業高校からの支援物資は、三か所全ての地区に送り届けられることになりました。
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                仕分け作業のお手伝いを通じ、被災地の大工さんの現状を聞いたりし、かわいがって頂いた。

                この後、会議室にて、組合で炊き出しされたカレーライスをごちそうになり、翌日の打ち合わせをした。

                              仕分け作業をされた組合の方々との一枚
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                翌28日、直接電話連絡して頂いた大槌町の大工さんのもとへ一部の道具をお渡しし、釜石市へ。

                集積場に到着し、地元の大工さん達に手伝ってもらい、私達の届けた道具を下していく。

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                この集積場には大槌町と釜石市の大工さんに手渡されることになっている。

                私達が届けた道具も、必ず皆さんのお役にたてるだろう。

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                鳥取で集まった大工道具が、遠く岩手に来たことに、本当によろこんでもらえた。
                           
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                こうして無事「集めて届ける」削ろう会で集まった大工道具が、被災地に届き、

                新たな気仙大工に出会い、必ず町の復興に尽力してくれると僕は信じている。

                遠く1300㌔離れたこの倉吉で、プロジェクトに携わった数百名の支援者の皆様の気持ちが

                届いたこと、ここに、ご報告いたします。

                支援してくれたみんなに 僕からのお願い・・・  ただ  ひとつ  このことを  一生忘れないでほしい。


                                                 和 数 寄 人

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by wasukibito | 2011-06-01 18:49 | 災害支援活動