2012年 03月 18日

同じ日本の中で

3月11日 あの日からちょうど1年 

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僕は石巻市大川地区に来ていた。

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和数寄人第1期支援活動からずっと僕達を助けてくれた庭JAPANさんと共に1周忌式典のお手伝い。

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昼食は地元の方々が、おこわや煮物・漬物を作って食べさせてくれた。
自分達も大変なのに・・・ ありがたい。

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午後2時46分 地元の方と支援者が集まり黙とうを捧げる。

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あれから1年が経ち、今だ時計が止まっているように見えた。

報道から見た被災地と実際に見た被災地は、あまりにも大きなギャップを感じざるをえない。

もう1度被災者の立場になり、色んな事を考えてみる。

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# by wasukibito | 2012-03-18 10:56 | 災害支援活動
2012年 03月 04日

渡辺清栄作 清久鑿・鉋


              大工にとって道具は命の次に大切な物。見習いの時からずっと刃物に取りつかれている。
             
              今日、念願の渡辺清栄氏作追入鑿10本組と小鉋を手に入れる事ができた。    

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                これは飾りではない。明日から僕の手先になり共に良い物を残す相棒となる。



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# by wasukibito | 2012-03-04 17:14 | 手道具
2012年 03月 03日

わがままに仕事する。(玄関編)


                          
                               時々、造りたいものをわがままに造ってみる。

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                    一職人がわがままに玄関を造るとこうなる。

                    納得するかしないかはおいといて、面白かったので良しとする。

                                                         和 数 寄 人 

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# by wasukibito | 2012-03-03 10:59 | 和数寄人 手仕事
2012年 02月 18日

出雲大社御本殿 大遷宮 見学会

 2月10日 和数寄人28名で出雲大社御本殿見学会に行って参りました。
 和数寄人にはもともと名簿などなく、伝統文化・伝統技法の継承と職人の社会貢献に賛同する人の集まりなので
職業も県境も超えて活動しています。今回は遠く長野県から新建新聞社様も参加されました。

 今回は清水建設様と後藤屋様にご協力頂き、特別に工事個所や時代背景など様々な事を教えて頂きました。

     伝統文化の保存継承者から今春大工になる高校生まで幅広く参加していただきました。
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神域に入る前に、清水建設金久保工事長から、出雲大社の歴史から工事概要まで説明をしていただく。


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 建屋内は撮影が禁止されていて、画像がお見せできないのが残念ですが、参加者の表情をお楽しみ下さい。
 入場から退場までおよそ2時間半。建築関係者が多いので、おのずと質問が多くなり長くなってしまいましたが、
皆さん満足された事と思います。
 僕自身も施工に携わっていながら初めて上がらせて頂いた所も多くあり、ちゃん塗された千木・勝男木を
拝見する事ができ、その雄大さに感動してしまいました。

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 勿論、夜は懇親会・・・。
 和数寄人では見学と共に、実際に遷宮に携わる方とのコミュニケーションも大切な勉強の場と考えています。
 金久保工事長はじめ中村監督・後藤棟梁・後藤屋酒井さんにご参加いただき、大変盛り上がりました。
 知識の共有も大切だけれど、心の共有は懇親会なしには成り立たない。大切な事だと思います。

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今回の御本殿見学会により、各職方と日本の宝を間近に見学することで日本の伝統文化の尊さを感じ、
保存継承に対し共通した感覚を育むことができたと思います。
今後の和数寄人の活動に繁栄していくまたとない機会になりました。

                                                  和 数 寄 人


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# by wasukibito | 2012-02-18 17:41 | お勉強の旅
2012年 02月 05日

和数寄人 太子講に参加

1月22日 島根県安来市伯太町母里の太子講に和数寄人3名で参加してきました。

この太子講は江戸時代から始められ、藩主により始まった地域とそうでない地域があり、
現在では衰退してしまった地域、建築組合へと発展した地域とさまざまなようです。

今回は和数寄人の暮らし生きる地域に太子講を復活させるため、意味や意義を学ぶべく
母里太子講様の御協力を頂き、参加させていただきました。

「孝養像」と呼ばれる聖徳太子が16歳の時柄香炉を持つ姿を掛け軸にしたものを飾る
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ここで初めてお目にかけた方に太子講をご説明いたします。

太子講とは聖徳太子を職能神として信仰する同業の諸職人の間で行われる行事です。
聖徳太子は四天王寺や法隆寺などの建築に関わり、諸職技能士の保護や個人の才能を
尊重する政策をとったことから、木造建築の守護神として信仰されています。

           母里 永昌寺薬師堂 聖徳太子御本尊へお参り
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お参り後は懇親会。私達も一緒に混ぜて頂き酒盛りが始まる。
懇親会もこの会の重要な事。職人同士がコミニュケーションをとる大切な時間です。
母里太子講の歴史、職人さんの若い頃の仕事の様子、道具の話、加工術の話
子供の頃の遊びの話、先代達の話、尽きることなく話がすすみます。
なぜ母里の職人さん達が仲が良いのかが、よく分かりました。

           昔は夜通し歩けなくなるまで飲んでおられたそうです。
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最後はまた必ずお会い出来る事をお約束し記念撮影

             母里の職人さんと和数寄人(前列右3名)
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我々伝統を継承していく職人にとって、技能継承も勿論大切なのだけれど、このような
精神文化を無視していくことに疑問を感じ継承されなかったことに無念さを感じてしまう。

昭和の科学やテクノロジーの発展に心を奪われ、高度成長で浮かれていた日本人。

本来日本人は、目に見えないものに対し、恐れや敬いの心を強く持っていた民族だと思う。

来年は、和数寄人が地元の本来の意味を持つ太子講を復活させます。



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# by wasukibito | 2012-02-05 15:18 | お勉強の旅